【インデックス投資の出口戦略4%ルール】FIREに最適なポートフォリオと取り崩し方!

【3,000万円準備方法】 【出口戦略】

【インデックス投資の出口戦略】日本版4%ルールが3%定額取り崩しが最適解だと思う理由!

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悩む人

・4%ルールってなに?

・インデックス投資の資産の取り崩し方ってどうすればいいの?

高卒サラリーマン

こういった疑問にこたえます。

本記事の内容

  • 4%ルールとはトリニティスタディの論文【ポートフォリオの中身はS&P500とLQD】
  • 4%ルールは定額・定率・定口取り崩しの3パターン
  • 日本で4%ルールを活用する際の注意点5つ【ポートフォリオとシュミレーション】
  • 【日本版4%ルール】FIREを目指している人は3%の定額取り崩しが安全

この記事を書いた人

  • 40歳までにサイドFIREをするのが目標
  • 毎月15~20万円ほどインデックス投資
  • 目標は5,000万円でサイドFIRE
  • Twitterのフォロワー6,500人
  • ※Twitter(@KOUSOTSUMANN

 

インデックス投資で資産形成を始めたけど、どうやって活用すればいいのか悩んでいませんか?

 

実はインデックス投資で蓄積させた資産は半永久的に枯渇させない方法が存在します。

 

【結論】

4%ルール”です。

 

なぜなら『トリニティスタディ』と呼ばれる論文で証明されている信頼性の高い資産活用方法だからです。

 

高卒サラリーマン

僕もインデックス投資で毎月15万円〜20万円ほど資産形成しています。

 

なのでインデックス投資の出口戦略についてかなり調べました。

 

この記事ではインデックス投資で蓄えた資産を枯渇させない出口戦略”について紹介します。

 

この記事を読み終えると

インデックス投資で蓄えた資産を半永久的に長持ちさせる方法”が分かるようになりますよ。

 

高卒サラリーマン

この記事の内容を簡潔にまとめました。

 

【結論】

・“4%ルール”とはトリニティスタディの論文のこと

・“3%定額取り崩し”が日本でFIREを目指す人にとって最も安全性が高く資産が長持ちする

 

高卒サラリーマン

良かったら関連記事も参考にしてください。

 

 

目次

4%ルールとはトリニティスタディの論文【ポートフォリオの中身はS&P500とLQD】

 

4%ルールとはトリニティスタディの論文【ポートフォリオの中身はS&P500とLQD】

 

4%ルールとは『トリニティスタディの論文』の事です

 

日本ではトリニティスタディの論文のことを総称して“4%ルール”と呼んでいたりしますね。

 

【トリニティスタディの論文内容】

・株式と債権の比率

・取り崩し率に対して資産がどのくらい長持ちするのかが研究されています。

※スマホの方は横にスクロールできます

【研究期間】 ・1926年〜1995年の70年間
【投資先】 ・株式→S&P500

・債権→高格付け社債(LQD)

【この研究の成功の定義】 ・30年間資産が0にならなければ成功とする

出典:『トリニティスタディ』

 

悩む人

「投資先のS&P500とか

LQD”ってなんなの?』

 

【S&P500とLQDについて】

【S&P500】

・アメリカを代表する指数の一つ。

・中身はアメリカの主要株式500銘柄で構成されています

【LQD】

・アメリカの※投資適格社債に投資できる商品

※リスクの低い信頼性の高い企業が発行した債権

 

悩む人

『指数……?』

 

高卒サラリーマン

“指数”とは英語で

インデックスという意味。

投資の世界では

特定の銘柄群の値動き”を表すものを指数って読んでいますよ。

【指数とは?】超わかりやすく意味を解説!

 

インデックス投資の出口戦略として“4%ルール”が有効なことはすでにご存知のかたも多いかと思います。

 

ではなぜこれだけ多くの人に推奨されているのでしょうか?

 

理由はデータに基づいた裏付けがちゃんとあるからです。

 

下記の画像をご覧ください。

 

4%ルールとはトリニティスタディの論文【ポートフォリオの中身はS&P500とLQD】

出典:『Early Retire Now』

 

高卒サラリーマン

上記の画像はFIREコミュニティの1人である

Early Retire Now』の筆者による

1871年~2015年に及ぶ最新のトリニティスタディ研究画像です。

 

【4%ルールが出口戦略に最適な理由】4%ずつ取り崩しても30年後資産が残っている確率96%

 

トリニティスタディの研究によると株式、債権を50:50で保有し4%ずつ取り崩していった場合、30年後に資産が残ってる確率はなんと96%。

 

【4%ルールが出口戦略に最適な理由】4%ずつ取り崩しても30年後資産が残っている確率96%

 

悩む人

『なんで4%ずつ取り崩すの?

 

そもそもなぜ“4%で取り崩すこと”が推奨されているでしょうか。

 

【4%取り崩しが推奨されている理由】

・株式債権を50:50で保有した場合の期待リターンが7%だと言われています

・アメリカのインフレ率が年間3%

7%-3%4%

・4%で取り崩せば理論上資産が枯渇しないじゃん!

・【結果】4%での取り崩しが推奨

※後で詳しく解説します

 

トリニティスタディの研究では資産が残っているという結果だけではありません

 

高卒サラリーマン

中央値ベースで資産が8倍にまで膨れ上がったというデータも出ています。

 

【資産を取り崩しても減らない理由】平均リターン以下の4%で取り崩しているので増えていく

 

悩む人

「信じられない。

なんで資産を取り崩しているのに減らないの?」

 

資産が減らない理由は株式債権を保有したときの平均利回りが4%を上回るためです。

 

【トリニティスタディの投資先】

※スマホの方は横にスクロールできます

【トリニティスタディの投資先】 【平均リターン】
・株式:【S&P500】 ・6~7%

※過去103年間

出典:『株式投資の未来』

・高格付け社債:【LQD】 ・5.45%

※過去10年間

出典:ブラックロック

 

アメリカは年間に約3%ずつ“インフレ”が進行しています。

 

【資産を取り崩しても減らない理由】平均リターン以下の4%で取り崩しているので増えていく

 

出典:TRADING ECONOMICS

 

悩む人

『“インフレ”ってどういう意味?』

 

【インフレとは?】

インフレとはお金より物の価値が上がること

【例】インフレが2%上がった場合

・100円で買えたものは102円ないと買えなくなる

・→円の価値が2円下がり物の価値が2円分上がったということ

 

お金の価値は年々下がっていきます。

 

高卒サラリーマン

取り崩す際はこのインフレも考慮して

“インフレ進行速度分を残す”必要がありますね。

 

【インフレも考慮して取り崩す】

・S&P500とLQDを保有した際の期待リターン:7%

・アメリカの年間インフレ率:2~3%

・毎年取り崩す割合:4%

・7−3=4%

 

4%ずつ取り崩したとしても資産は減らない。

 

それどころか場合によっては1%ずつ増えていきます。

 

結果30年後も資産は残っている。

 

高卒サラリーマン

中央値ベースで8倍に増えているという現象が起きるのもインフレの起こす力ですね。

 

【現在ポートフォリオ理論】最適なポートフォリオは【株式68%:債権32%】

 

悩む人

「でも過去のリターンの話でしょ?

昔と今では状況も違ってるんじゃないの?」

 

おっしゃるとおり。

 

現在だと株式債権を50%:50%ではなく

株式68%債権32%”で保有することが推奨されています。

 

現代ポートフォリオ理論によると

株式50:債権50のアセットロケーションでは年利4%以上狙うことは難しいとされているからです。

 

悩む人

現代ポートフォリオ理論?』

 

【現代ポートフォリオ理論とは?】

・リスクを抑えリターンを最大化させるためにはどんな資産配分が効果的なのか研究された論文のこと

出典『現代ポートフォリオ理論』

 

高卒サラリーマン

「リスクは取りたくない」

「けどリターンはたくさん欲しい」

こんなワガママな人たちの願いを叶えるため賢い人たちが研究しました。

 

『株式投資の未来』の著者である

ジェレミー・シーゲルさんはこういっています。

 

「1980年~2012年のデータでは30年保有の場合は株式を68%にするのが望ましい。

現代ポートフォリオ理論ではインフレ調整後の利回りは5%台で最もリスクが低いと考えらえる。」

出典:『株式投資の未来』

 

高卒サラリーマン

したがって

“株式68%債権32%”

この株式多めのアセットロケーション。

この配分が4%ルールに適していると言えます。

 

4%ルールは定額・定率・定口取り崩しの3パターンがある

 

4%ルールは定額・定率・定口取り崩しの3パターンがある

 

4%ルールには大きく3パターン存在します。

 

【4%ルールの取り崩し方法3つ】

①定額取り崩し

②定率取り崩し

③定口取り崩し

 

高卒サラリーマン

一つずつ解説していきます。

 

【①定額取り崩し】毎年同じ金額を取り崩していく方法

 

悩む人

定額取り崩しって

どういう方法なの?

 

定額取り崩し”は毎年同じ金額を取り崩していく方法です。

 

【定額取り崩しの具体例】

【引退時の総資産が5,000万円の場合】

①1年目の取り崩し額:5,000万円×4%=200万円

②2年目の取り崩し額:5,000万円×4%=200万円

③3年目の取り崩し額:5,000万円×4%=200万円

④4年目以降も続く

 

トリニティスタディの研究でもこの取り崩し方法が用いられています。

 

The annual dollar withdrawals are based on a first-year withdrawal rate that is a percentage of the initial portfolio value.


年間のドルの取り崩し額は、初年度の資産額に対する割合=初期引出し率に基づいている。

出典:Retirement Savings: Choosing a Withdrawal Rate That Is Sustainable

(Philip L. Cooley, Carl M. Hubbard and Daniel T. Walz)

 

【定額取り崩しのメリット】生活の見通しが立てやすい

 

悩む人

定額取り崩しのメリットは

 

定額取り崩しのメリットは

生活の見通しが立てやすいことです。

 

定額取り崩しの場合毎年同じ額ずつ取り崩していきます。

 

そのため将来の計画が立てやすい。

 

高卒サラリーマン

未来に対して不確実性な不安が減る分

気持ちも楽になるのではないかと思います。

 

【定額取り崩しのデメリット】資産が枯渇してしまう恐れがあること

 

悩む人

『定額取り崩しのデメリットはなに?』

 

定額取り崩しのデメリットは

資産が枯渇してしまう恐れがあること

 

なぜなら定額で取り崩していくので”基準価格”が下がった時にたくさん売却してしまうからです。

 

悩む人

『“基準価格

ってなんなの?』

 

高卒サラリーマン

基準価格とは

投資信託の値段”のこと。

投資信託というのは

インデックスファンドを円で購入できる商品”のことです。

【投資信託とは】初心者向けに意味を解説!

 

株式をたくさん売却してしまうと複利の効果が弱まります。

 

その結果、運用効率を下げてしまう恐れがあるんです。

 

【複利とは?】

・利子が利子を生む仕組みのこと

・運用で得た利子を再び投資することで利子が利子を生んで資産がふくらんでいく

・その結果、貯金のみでは考えられないスピードで資産が雪だるま式に増えていきます

・これを“複利効果”という

 

運用効率が下がってしまうと資産が枯渇する時期も早まってしまう恐れがあります。

 

したがって定額取り崩しのデメリットは

資産が枯渇してしまう恐れがあることだといえます。

 

【②定率取り崩し】毎年一定の割合ずつ取り崩していく方法

 

悩む人

定率取り崩し

はどんな方法なの?

 

定率取り崩し”は毎年の資産額に応じて一定の割合ずつ取り崩していく方法です。

 

【定率取り崩し方法の具体例】

①【1年目の資産額が5,000万円の場合】

5,000万円×4%=200万円

②【2年目の資産額が4,800万円の場合】

4,800万円×4%=192万円

③【3年目の資産額が5,200万円の場合】

5,200万円×4%=208万円

④4年目以降も続く

 

定率取り崩しは有名書籍

『ウォール街のランダムウォーカー』でも推奨されています。

 

「 四%ルールの下では、一年間に生活費のために取り崩す額は、虎の子の保有資産の四%以内にとどめるのだ。

このルールさえ守れば、たとえあなたが一〇〇歳まで生きたとしても、資金が枯渇する心配はまずないと考えていいだろう。

それと同時に、あなたが死んだ時に、退職時の蓄えとほぼ同額の遺産を相続する人に残せることになるだろう。」

出典:バートン・マルキール著 『ウォール街のランダム・ウォーカー』

 

【定率取り崩しのメリット】理論上資産が永久に枯渇しないこと

 

悩む人

定率取り崩しのメリットは?

 

定率取り崩しのメリットは

理論上資産が永久に枯渇しないこと

 

定額取り崩しとは違って

各年の資産額”に応じて定率で取り崩していきます。

 

したがって基準価格が下がった時にたくさん売却してしまう恐れがありません。

 

高卒サラリーマン

その結果、

資産を半永久的に残らせることが可能になります。

 

【定率取り崩しのデメリット】生活の見通しが立てづらい

 

悩む人

定率取り崩しのデメリットはなんなの?

 

定率取り崩しのデメリットは

生活の見通しが立てづらいことです。

 

理由は基準価格によって取り崩せる金額が変わるからです。

 

【取り崩せる金額は基準価格次第】

・基準価格が上がったとき

→取り崩せる金額が増える

・基準価格が下がったとき

→取り崩せる金額が減る

・結果→取り崩せる金額が時期によってバラバラ

 

定額取り崩しだと取り崩し額が安定しません。

 

生活の見通しが立てにくいのがデメリットですね。

 

【③定口取り崩し】毎年同じ口数分を取り崩していく方法

 

悩む人

定口取り崩し”ってどんな方法なの?

 

定口取り崩し”とは毎年同じ口数を取り崩していく方法です。

 

リタイア時から※資産を活用する期間分を分割しながら取り崩していきます。

 

※(例)60歳でリタイアし90歳までの間資産を切り崩していく場合30年分で分割していく

 

【定口取り崩しの具体例】

1年目の資産口数が5,000万口数。

リタイア後40年かけて取り崩していく場合

・1年目:5,000万口数/40=125万口数

・2年目:5,000万口数/40=125万口数

・3年目:5,000万口数/40=125万口数

・4年後以降も同様

 

【定口取り崩しのメリット】資産の売り過ぎを防げること・資産を使い切れること

 

悩む人

「定口取り崩しのメリットってなに?」

 

定口取り崩しのメリットは次の2つ。

 

【定口取り崩しのメリット】

①資産の売りすぎを防げる

②資産を使い切れる

 

これらが挙げられます。

 

定口取り崩しの場合

口数”を基準に売却していきます

 

悩む人

「“口数”って?」

 

【口数とは?】

・投資信託の取引単位のこと

・株式でいう“1株”のこと

・投資信託では“1口”という

【投資信託とは】初心者向けに意味を解説!

 

口数は基準価格が変動しても数が増えたり減ったりするものではありません。

 

【定口取り崩しのメリット】資産の売り過ぎを防げて資産を使い切れること

 

したがって基準価格が下がっても売りすぎる恐れもありません。

 

そして見方によっては資産が使い切れることもメリットだと思います。

 

高卒サラリーマン

「宵越しの金は持たない!」

って人には合っている取り崩し方法だと思います。

 

まとめると定口取り崩しのメリットは

・資産の売りすぎを防げること

・資産を使いきれること

が挙げられます

 

【定口取り崩しのデメリット】生活の見通しが立てづらいこと・資産が枯渇してしまうこと

 

悩む人

「定口取り崩しのデメリットはなんなの?」

 

定口取り崩しのデメリットは次の2つ。

 

【定口取り崩しのデメリット】

①生活の見通しが立てづらいこと

②資産が枯渇してしまうこと

 

これらが挙げられます。

 

基準価格が高くなれば資産所得は減り、低くなれば資産所得は増える

 

基準価格が高くなれば取り崩せる金額も増えます。

 

反対に基準価格が下がれば取り崩せる金額は減ってしまいます。

 

【口数と基準価格の相関性】

・【基準価格が高い時】

→多くの資産所得が手に入る

・【基準価格が低い時】

→少ない資産所得しか手に入らない

 

基準価格の変動に応じて1口数当たりの価値も変わってしまうためです。

 

高卒サラリーマン

買う場合とメリット・デメリットが反転しただけで仕組みは同じですね。

 

定口取り崩しの場合、資産は必ず枯渇する

 

また資産が枯渇してしまいまうというデメリットもあります。

 

定口取り崩しの場合、リタイア時の総資産を分割して取り崩していきます。

 

仮に40年分を分割して取り崩していった場合40年後か、もしくはその数年後に

資産が枯渇する可能性は高い

 

高卒サラリーマン

それぞれの取り崩し方法に違ったメリット・デメリットがあるので

どれが一番いいとかはありません。

 

【取り崩し方法のまとめ】

※スマホの方は横にスクロールできます

【取り崩し方法と概要】 【定額取り崩し】 【定率取り崩し】 【定口取り崩し】
【方法】 ・毎年同じ金額を取り崩していく方法  ・毎年同じ口数を取り崩していく方法 ・毎年同じ口数を取り崩していく方法
【メリット】 ・生活の見通しが立てやすい ・資産が半永久的にもつ ・資産の売り過ぎを防げる

・生活の見通しが立てやすい

【デメリット】 ・資産が枯渇する恐れがある  ・生活の見通しが立てにくい ・資産が確実に枯渇する

・生活の見通しが立てにくい

 

日本で4%ルールを活用する際の注意点【ポートフォリオとシュミレーション】

 

日本で4%ルールを活用する際の注意点【ポートフォリオとシュミレーション】

 

悩む人

4%ルールってアメリカの研究だよね?

日本とアメリカだと条件とかも変わってくるじゃない?

 

日本に住む人が4%ルールを活用する際に注意するべき点は次の5つだと考えています。

 

【4%ルールの注意点5つ】

①為替リスク

②インフレリスク

③売却益に対する税金

④投資信託とETFの運用コスト差

⑤米国が過去の平均リターン分成長し続けるのか?

 

高卒サラリーマン

一つずつ解説していきます。

 

注意点①:為替リスク

 

4%ルールを活用する際の注意点一つ目は

為替リスク”です。

 

悩む人

「為替リスクってなに?」

 

【為替と為替リスクとは?】

【為替とは?】

→外貨の交換のこと

【為替リスクとは?】

→外貨の変動によって損益が発生するリスクのこと

・外貨は常に価値が変動しているので交換する際は損益が発生してしまう恐れがある↓

注意点①:為替リスク

【例】円をドルに交換する場合

・円の価値→90円の場合

・ドルの価値→110円の場合

・円をドルに交換すると-20円の損失が発生する

 

外国の株式はその国の通貨でしか買うことができません。

 

トリニティスタディの研究内容を実践しようと思ったら米国株を保有する必要があります。

 

米国株を保有する場合、アメリカの通貨である

ドル”が価値の基準。

 

したがって取り崩すときは円ベースではなく

ドルベース”で考える必要がありますね。

 

高卒サラリーマン

外貨に変換するときに

取り崩す際に為替の変動を受けて損益が発生してしまいます。

そのため為替リスクに注意する必要があるんです。

 

日本に住んでいる人はドルベースで取り崩しを行う必要がある

 

取り崩すときは円ベースではなく“ドルベース”で考える必要があります。

 

悩む人

「どうやってドルベースで取り崩すの?」

 

【ドルで定額取り崩しをする場合】

【引退時の資産額が5,000万円のとき】

①【100円=80円の場合】(円高)

・1年目:5,000万×0.8倍=4,000万ドル

4,000万ドル×4%=160万ドル(200万円)

・2年目:4,000万ドル×4%=160万ドル(200万円)

・3年目:4,000万ドル×4%=160万ドル(200万円)

・4年目以降も続く

②【100円=120ドルの場合】(円安)

1年目:(5,000万×1.2倍=6000万ドル)

6,000万ドル×4%=240万ドル

2年目:6,000万ドル×4%=240万ドル

3年目:6,000万ドル×4%=240万ドル

4年目以降も続く

 

悩む人

円高と円安ってなに?」

 

【円高と円安とは?】

日本に住んでいる人はドルベースで取り崩しを行う必要がある

円安:円の価値の方が外貨よりも低いこと

【例】

・円→120円

・ドル→80円

円高:円の価値の方が外貨よりも高いこと

【例】

・円→80円

・ドル→120円

 

円安”のときはドルの価値が下がっているので資産を多く手に入れられます。

 

しかし“円高”のときは円の価値が下がっているので平均より少ない資産しか手に入れられません。

 

高卒サラリーマン

為替の影響によって

取り崩せる金額が変動してしまうため損益が発生してしまうのです。

 

為替リスクの与えるリターンの差を比較

 

日本人の多くが積立NISAなどで購入できる『eMAXIS Slim S&P500』のような国内投資信託を購入して資産形成していますね。

 

この場合“円建て”で運用していくことになります。

 

トリニティスタディの研究ではアメリカで行われているのでもちろん“ドル建て”で投資しています。

 

悩む人

「“円建て”と

ドル建て”ってなに?」

 

【円建てとドル建てとは?】

円建て:日本円で商品を購入すること

ドル建て:ドルで商品を購入すること

(商品を購入する前に円をドルに転換させて購入することができる)

 

同じ指数に連動する商品を購入していても

円建てとドル建てで値動きに大きな差生まれます

 

下記の画像をご覧ください。

 

為替リスクの与えるリターンの差を比較

 

出典:楽天証券

 

大半のかたは投資信託で資産形成をしているかと思います。

 

したがってこの値動きの差から目を背けることはできません。

 

投資信託でも為替の影響は受ける

 

悩む人

「投資信託は円建てで購入しているんだよね?

それなのに為替の影響って受けるの?」

 

投資信託の場合も為替の影響は受けます。

 

投資信託は円ベースで買付を行いますが

自動で投資先の通貨に変えられるんですよね。

 

投資信託でも為替の影響は受ける

出典:manabow

 

なので投資信託を購入していても最終的には

投資先の通貨の影響が株価にも大きく影響してきます

 

注意点②:インフレリスク

 

注意点の2つ目として

インフレリスク”があげられます。

 

アメリカに比べ日本はインフレ進行速度が遅いです。

 

【アメリカと日本の年間インフレ率】

・日本のインフレ率:1%

注意点②:インフレリスク

出典:日本経済ネタ帳

・アメリカのインフレ率:3%

注意点②:インフレリスク

出典:日本経済ネタ帳

 

したがってインフレも考慮して取り崩し金額を決める必要があります。

 

日本の場合インフレリスクは低い。だが為替リスクと相殺し合って±0になる

 

悩む人

「アメリカに比べて日本はインフレ進行が遅いね。

これはいいことなの?」

 

4%を活用する場合、日本はアメリカに比べインフレ進行は遅いのは好条件だといえます。

 

しかし注意点①で解説したように

為替リスクで円建ての運用成績がドル建ての運用成績を下回っていましたよね?

 

為替リスクの与えるリターンの差を比較

 

出典:楽天証券

 

なので結局のところ為替リスクと相殺し合うことになるんですよ。

 

結果的に効果は±0になりトリニティスタディの条件とほぼ同じって状況になるというわけですね。

 

高卒サラリーマン

なのでここまでをまとめると

①為替リスクと②インフレリスクはあまり気にしなくていいってことです。

 

注意点③:売却益に対する課税

 

注意点の3つ目は

売却益に対する課税”についてです。

 

アメリカの場合は株式の売却益に課税はされません。

 

しかし日本の場合は約20%課税されます。

 

注意点③:売却益に対する課税

出典:日本経済新聞

 

トリニティスタディの研究はアメリカで行われています。

 

したがって売却益への課税は考慮されていないです。

 

高卒サラリーマン

僕たち日本人は取り崩す際に

売却益の課税分も想定しておく必要があります。

 

注意点④:投資信託とETFの運用コスト差

 

注意点4つ目は

投資信託とETFの運用コストの差”についてです。

 

トリニティスタディの研究では株式S&P500指数に連動する商品はVOO』のような超低コストETFが用いられています。

 

僕たち日本人は『eMAXIS Slim S&P500』のような超低コスト投資信託で資産形成する人が多いと思います。

 

この両者を比較してみるとETFの方が運用コストが低いんです。

 

【投資信託とETFのコスト比較】

※スマホの方は横にスクロールできます

【商品名】 【運用コスト】
VOO ・経費率:0.03%

【経費率とは?】

信託報酬と同様、保有している限りはらい続ける運用コストのこと

eMAXIS Slim S&P500 ・実質コスト:0.1421%

【実質コストとは?】

信託報酬の保有コスト以外の変動する隠れコストも含めた最終的に支払うコスト

 

ETFの方が約1.1%運用コストが安いですね。

 

高卒サラリーマン

したがって投資信託で資産形成を行なっているかたは

ETFの運用コストの差にも注意する必要があります。

 

注意点⑤:米国が過去の平均リターンと同じように成長し続けるのか?

 

注意点5つ目は

米国の平均リターンが過去のように伸びていくのか?”という疑問を感じるところ。

 

株式市場は誰にも予想できません。

 

下記の画像は米国株式市場を代表する指数

S&P500の過去100年間の値動き”になります。

 

注意点⑤:米国が過去の平均リターンと同じように成長し続けるのか?

 

近年の伸びがすごいことがよくわかりますね。

 

S&P495の値動きはほぼ横ばい【近年の伸びはハイテク株5社が牽引している】

 

近年急激に伸びているのは

GAFAM”を中心としたハイテク株のおかげです。

 

S&P495の値動きはほぼ横ばい【近年の伸びはハイテク株5社が牽引している】

出典:マーク・ファーバー博士の月刊マーケットレポート 

The Gloom, Boom & Doom Report

 

 

悩む人

「“GAFAM”ってなに?」

 

【GAFAMとは?】

・GAFAMとはIT業界に皇帝の如く君臨する

5大企業の頭文字”をとった呼び方のこと。

・G→グーグル

・A→アップル

・F→フェイスブック

・A→アマゾン

・M→マイクロソフト

 

高卒サラリーマン

ワンピースでいう5皇のようなイメージですね。

 

現状S&P500はこの5社が牽引しています。

 

最新の4%ルールには近年のIT企業の急激な成長も含まれている

 

ここで注意するべき点は

近年のIT企業の急激な伸びが最新のトリニティスタディの研究にも含まれていること

 

FIREコミュニティの1人である

Early Retire Now』の筆者によるトリニティスタディの研究期間は1871年~2015年です。

 

S&P495の値動きはほぼ横ばい【近年の伸びはハイテク株5社が牽引している】

出典:『Early Retire Now』

 

したがって過去の

平均利回り6.5%は近年のハイテク株の伸び率も含めての数字ということになります。

 

もしIT産業がここまで発展しなければS&P500の値動きも変わってきていたでしょう。

 

今後も米国が長期的に右肩上がりを続けていく保証などどこにもないのです。

 

高卒サラリーマン

特定の少数企業の急激な伸びにとってもたらされた経済成長はあてにしてはいけないと思います。

 

【日本版4%ルール】FIREを目指している人は3%の定額取り崩しが安全

 

【日本版4%ルール】FIREを目指している人は3%の定額取り崩しが安全

 

結論からいうと日本で“4%ルール”を活用する場合

3%を基本とした定額取り崩し”がいいと僕は思います。

 

理由は3%であれば50年以上資産が枯渇せずに残っている確率が高いからです。

 

【日本版4%ルール】FIREを目指している人は3%の定額取り崩しが安全

出典:『Early Retire Now』

 

定額取り崩しであれば

生活の見通しも立てやすいです。

 

トリニティスタディの研究でも用いられている取り崩し方法は定額取り崩し。

 

したがって資産が枯渇する心配も限りなく少ないと僕は思います。

 

【FIREを目指す人の場合】

・30代・40代でまだ若い年齢でリタイア

・リタイア後の生活期間がかなり長い

・長い間資産所得に依存することが予想される

・したがって安定した収入が長期的に手に入るであろう“3%定額取り崩し”がベストだと言う結論

 

FIREを目指すような人は資産が50年以上長持ちした方がいいと思っています。

 

高卒サラリーマン

したがって僕は

3%定額取り崩し”を推奨します。

 

【前提として】そもそもFIREを目指す人は4%ではなく3.5%の取り崩しの方が安全

 

そもそもFIREを目指す人に

4%取り崩し”はオススメしません。

 

長期間資産を取り崩していく可能性が高いFIREマンにとって

4%で取り崩し続けるのは資産枯渇リスクが無視できないくらい大きいからです。

 

【FIREという生き方】早期リタイアするのに一体いくら必要なのか答えます

出典:『Early Retire Now』

 

画像を見ればわかるかと思いますが4%で取り崩し続けていった場合だと50年後

資産は10%以上の確率で枯渇します。

 

【4%取り崩しは資産が枯渇する】

【株式50%債権50%の場合】

・50年後:26%の確率で資産が枯渇

・60年後:35%の確率で資産が枯渇

【株式75%債権25%の場合】

・50年後:12%の確率で資産が枯渇

・60年後:15%の確率で資産が枯渇

【株式100%の場合】

・50年後:10%の確率で資産が枯渇

・60年後:11%の確率で資産が枯渇

 

したがって前提として3.5%での取り崩しを推奨します。

 

しかし日本の場合、アメリカと違うリスクが存在します。

 

高卒サラリーマン

それらを考慮した結果

3%定額取り崩しという結論に至りました。

 

【3%定額取り崩しに至った背景①】為替リスクとインフレリスクは無視してOK

 

日本人が抱える“為替リスク”はインフレ進行速度相殺し合うため無視してOKです。

 

日本はアメリカよりインフレ進行速度が2%ほど遅いため、為替リスクを打ち消してくれるからです。

 

S&P500の値動きはドル建てと円建てでぜんぜん違います。

 

【3%定額取り崩しに至った背景①】為替リスクとインフレリスクは無視してOK

 

画像を見ればわかるとおり

円建ての場合はドル建の値動きを下回っていることが多いです。

 

インフレ率が2%ほど低い日本。

 

本来であれば4%ルールを活用する際に米国より多く取り崩せるのです。

 

【インフレと取り崩し額の相関性】

【アメリカの場合】

・7%(期待リターン)-3%(インフレ率)=4%

出典:日本経済ネタ帳

【日本の場合】※円建て

・5~6%(期待リターン)-1%(インフレ率)

=4%~5%取り崩せる!

【3%定額取り崩しに至った背景①】為替リスクとインフレリスクは無視してOK

出典:日本経済ネタ帳

 

期待リターン7%から円建ての場合

1〜2%分リターンがマイナスされます

 

ですがインフレの進行速度の-2%分

(本来なら多く取り崩せていた分)

為替リスク+2%分と相殺し合って±0になるというわけですね。

 

高卒サラリーマン

難しい説明は置いといて

【結論】為替リスクとインフレリスクは無視してOKということになります。

 

日本で取り崩す場合は売却益への課税分も考慮しなくてはいけない

 

日本はアメリカと違い

売却益に約20%課税されます。

 

日本で取り崩す場合は売却益への課税分も考慮しなくてはいけない

出典:日本経済新聞

 

トリニティスタディはアメリカで研究されているのでこの“売却益”が考慮されていません

 

したがって日本で4%ルールを活用する際は課税される分も考慮しておく必要があります。

 

高卒サラリーマン

積立NISA枠も考慮した場合

課税分は-0.3%ほどさせるくらいのイメージで大丈夫です。

 

投資信託の実質コストが

ETFに比べ約0.2%分多いのでこれらも差し引いておくのがいいかと思います。

 

【投資信託とETFのコスト比較】

※スマホの方は横にスクロールできます

【商品名】 【運用コスト】
VOO ・経費率:0.03%

【経費率とは?】

信託報酬と同様、保有している限りはらい続ける運用コストのこと

eMAXIS Slim S&P500 ・実質コスト:0.1421%

【実質コストとは?】

信託報酬の保有コスト以外の変動する隠れコストも含めた最終的に支払うコスト

eMAXIS Slim オールカントリー ・実質コスト:0.2%

 

3.2%(売却益課税分を考慮した数字)−0.2%(ETFの運用コスト差分)=3%

 

高卒サラリーマン

結果3%で取り崩していくのがいいという結論になります。

 

【まとめ】FIREを目指している人のインデックス投資戦略は3%定額取り崩しでOK

 

【まとめ】FIREを目指している人は3%の定額取り崩し&ポートフォリオは株式100%

 

高卒サラリーマン

本記事をまとめると次の通りです。

 

【まとめ】

・“4%ルール”とはトリニティスタディの論文のこと

・日本でFIREを目指す人はリタイア時の資産“3%定額取り崩し”が最も安全性が高く資産が長持ちする

 

トリニティスタディの4%ルールを活用すれば

半永久的に資産を長持ちさせることができます。

 

しかし4%で取り崩し続けると資産が枯渇する恐れがあります。

 

でも3%で取り崩し続けることで

過去のデータ上50年、60年と資産は100%の確率で資産は枯渇しません。

 

【まとめ】FIREを目指している人のインデックス投資戦略は3%定額取り崩しでOK

 

なので僕は3%定額取り崩しを推奨します。

 

高卒サラリーマン

本記事で紹介した超低コストETF

VOO

超低コスト投資信託

eMAXIS Slim S&P500

は下記の証券口座から購入できます。

 

【SBI証券】

ネット証券No.1【SBI証券】

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高卒サラリーマン

「インデックス投資を始めたい」

「サイドFIREを目指したい」

こんな人はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

 

 

高卒サラリーマン

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